アット・サン・クェンティン(レガシー・エディション) (DVD付)



アット・サン・クェンティン(レガシー・エディション) (DVD付)
アット・サン・クェンティン(レガシー・エディション) (DVD付)

商品カテゴリー:ブルース・カントリー
収録曲:ブルー・スウェード・シューズ,
セールスランク:83491 位
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参考価格: 4,688円 (税込)

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迷わずこっちを買い!

ジョニー・キャッシュ・アット・サン・クエンティン完全盤である。前座やインタールードの他のミュージシャンの演奏も完全収録、未発表だった4曲も含め実際の当日のライブを時間軸にそって収録してある。おまけに日本盤にはMCも完全対訳、曲解説やライナーノーツも充実、DVDはイギリスのテレビ局製作の当日のライブのドキュメンタリー。これだけそろってなんと5千円で買えちゃうのだ。文句の付けようがない。ライブのほうもとてつもなく素晴らしい。刑務所の悪い子ちゃん達をジョニー・キャッシュが煽りまくり、バンドはグルーヴしまくり、ギターは切れ味するどく、刑務所の囚人たちは狂喜しまくりでとにかくノリは最高、全音楽ファン必聴である。カントリーだから敬遠なんてダメ、ロックよりロックしていてパンクよりヤバいオッサンだぞ、通常盤も出ているがこっちを買っちゃえ!絶対後悔はしない。
MC含めて、歌詞、対訳、日本語字幕は完備されている点で、公正な日本盤

ユニバーサルなんかのボックス・セットでは、歌詞、対訳、日本語字幕がまったくついておらず、輸入盤に日本語の解説をつけただけでそのまま売られている場合が多々あります。
でも、このボックスセットは、MC、未発表音源に関するものを含めて、歌詞、対訳、日本語字幕は完備されています。まずその点がすばらしく、迷わず、この日本盤を購入していただきたいです。
内容に関しては、レコード会社による「リアル・ウォーク・ザ・ライン」という表現の通りです。映画『ウォーク・ザ・ライン』(まっすぐ歩く)を見た後に、実はまっすぐ歩けなかったキャッシュが、同じくまっすぐ歩けなかった囚人たちの前でライヴをすることの妙について深く掘り下げて考えるためのものである、と言えるでしょう。
実際、若き日のキャッシュの姿を拝めるとはいえ、キャッシュ自身に関する新発掘は、数年前に発表された『アット・サン・クエンティン(ザ・コンプリート 1969年コンサート)』よりも、わずかに増えただけです。音源に関しても、共演者の演奏が加わったことが大きいでしょう。DVDに関しても、ステージを離れたキャッシュのインタヴューはなく、むしろ、インタヴューを受ける、まっすぐ歩けなかった囚人のほうが主役のドキュメンタリーです。映画『ウォーク・ザ・ライン』がなければ、ここまでのものは出なかったはず。キャッシュの演奏だけが聴きたければ、『アット・サン・クエンティン(ザ・コンプリート 1969年コンサート)』でよいです。
ぼく自身にとって大きな満足をもたらしたのは、映画の中で紆余曲折を経て、キャッシュと結ばれたジューン・カーター本人の姿が映っていることでした。
キャッシュは永遠に

この中にあるような気がする。本作は数年前にリリースされた「サンクェンティン」長時間盤より多くの未発表録音物を加え、この刑務所Liveの全貌を伝えるものになっている。個人的にはレコード時代から数えて、4枚目の「サンクェンティン」だが、今回私の購入の切っ掛けになったのは3枚目のDVDである。これは貴重な60年代全盛期のキャッシュのLive姿を捉え、且つ聴衆である服役者たちの刑務所での想いがインタヴィユーで綴られている。残念ながら当時のTV放映用のフィルムなので音源はモノラルでお世辞にも良い音とは言えないが、映像は実に貴重である。
キャッシュは過去から私の中ではいつも評価が揺れ動きながら触れ続けてきた存在である。多くの優れた録音を残してきた伝説の人だが、その出来にはムラが感じられる事もあった。だが、この決定盤Liveで伝説の刑務所Liveは十分に再現されたと見るべきだろう。
C.パーキンス、カーター・ファミリー、スタンレー兄弟等の音源も含めて聞くことで「サンクエンティン」が自分の目の前で再演される。
偉大なるキャッシュの遺跡は完全な骨格を伴って発掘された。嬉しい限りである。
彼の伝記映画を見て気に入った人なら、音楽には始めて触れる場合でも本作は適応性を持っている。基本的にはキャッシュ・フリークがまず購入すべき素材であるが、キャッシュを知りたい人にもちょっと贅沢な教科書となるだろう。
90年代のモントルーのLiveで「サンクエンティン」はアンコールで歌われていたと思う。彼の長いキャリアーにおいても、それほど本作は重きを成すものなのだろう。
神様の下に召されたキャッシュの冥福を祈りつつ、異教徒の私は感動を隠せない。



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