74年に放送され、現在も人気の衰えないテレビドラマシリーズ。そのボックスセット第1弾は、前半の14話を収録した本編ディスク7枚と、特典ディスク1枚で構成されている。 ビルの屋上の掘っ建て小屋で暮らす修と、その弟分の亨。彼らは探偵事務所の綾部と辰巳から仕事をもらい、文句を言いつつもこなしていた。それぞれの事件に関わる人々との出会いや別れを通しての、彼らの青春群像が描かれている。事件関係者に感情移入してしまうがために、毎回暴走してしまう修と亨。彼らの心の揺れがせつなく、かつ魅力的だ。 深作欣二、恩地日出夫、神代辰巳、工藤栄一といった、個性的な映画監督が演出を担当している。ショーケンの全肉体を駆使した縦横無尽な演技とともに、テレビドラマの枠を大きく逸脱した大傑作。(田中 元)
夢の様な過去は過ぎてゆく。一人だけでただ歩く
緑 魔子 桃井かおり 関根恵子 中山麻里 高橋洋子 坂口良子 一番好きなセリフ「アキラ?。お前、女 見ると 何の事しか 考えねえのな。」「兄貴だって そうじゃないよ。」「まったく やらしいな?。」
カルト。
70年代、日本テレビのドラマはすごかったです。俺たちの勲章。太陽にほえろ。俺たちの旅。探偵物語。などなど。幸せな時代でした。
70年代のカリスマ
この当時のショーケンは、確かにカリスマだった。その姿は、リアルタイムを知らない世代のわたしたちにも、強烈な魅力を感じさせる。 あの彼特有の表情と演技で、男の優しさ、不器用さ、情けなさを見事に表現してみせたかと思えば、一方では、ビギのスーツをまるで自分のためだけに作られた服のように完璧に着こなしてみせている。 男臭く、かつスタイリッシュ。相反する2つの魅力が、彼の中ではバランス良く混在しており、彼を輝かせている。 当時の彼のように圧倒的な力を持つ存在は、現在の若手俳優のなかからではみつけられない。
めちゃ カッコイイ!!
タラ ラーラララー♪ から始めるオープニング。 今のテレビ。どこか似ている!? あっ!“傷だらけの天使”のオープニングに似ているではないか!! あの時代、この作品を見て影響・刺激を受けた人はどの位いるだろうか? その彼らが今は作る立場になって、沢山作品を出している。 それだけ、この作品は若者に影響をあたえた作品である。 兄貴(オサム):萩原健一、アキラ:水谷豊、脇を固める個性的な役者。 数年前にリバイバルで、他の役者が演じていたが、 オサムはショーケン、アキラは豊じゃないと駄目なんだな〜! 毎回のストーリーは楽しめるし、私が見ていただきたいのは、 ショーケンの衣装です。当時流行した、ビギ(菊池武夫) メチャメチャかっこいい!必見です。
1970年代伝説の名作ドラマ
私が中学生当時夢中になったテレビドラマがDVDになって帰ってきました。当時みたのは再放送でしたが、オープニングのショーケンが牛乳瓶の蓋を口で開けるのをまねした同世代の視聴者は多いのではないでしょうか?また時々Hなシーンもあって、母親と一緒に見たときなど、気恥ずかしい思いをしました。 このように様々な思い出がつまったDVDをみましたが、ストーリーに古さを感じさせず、相変わらずショーケンは格好良かったです。また岸田森、岸田今日子ら個性派の脇役もドラマを盛り上げています。1970年代にタイムスリップして伝説の名作ドラマを堪能しました。 私は第8話の「偽札造りに愛のメロディーを」と第12話の「非情の街に狼の歌を」がお気に入りです!
バップ
傷だらけの天使 DVD-BOX II 前略おふくろ様 DVD-BOX 前略おふくろ様II DVD-BOX 傷だらけの天使 魔都に天使のハンマーを 「傷だらけの天使」 MUSIC FILE
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