子どものための哲学対話―人間は遊ぶために生きている!
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商品カテゴリ: | 人文,思想,学習,考え方
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セールスランク: | 24782 位
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哲学の入門書としても。
最初は図書館で読み、いいなと思って購入した本です。
誰もが一度は考えたことのあるような問題を、著者が易しい言葉で解き明かしていきます。
ただ、あんまり早いうちからこの本を読むのは、
悪影響を受けることも懸念されるかな!?と思います。
というのは、例えば「友達はいらない!」という章があるのですが、
どうしても幼いうちは、言葉を言葉のまま受け取り、信じてしまうことが多いからです。
著者はもちろん、深い理由があって結局友達は要らないということを言っているわけですが、
言葉の奥に秘められた意味・・・それを理解するためにも、ある程度成熟する必要があるのかもしれません。
わかりやすい
子供が読める哲学書。解り易く無駄がない。言葉はシンプルだがどれも真髄をついている。啓発書としての意味あいをもたせたわけではないと思うが、読み進めると勇気をもらえる。子供に「なんで勉強しなきゃなんないの?」とか「ねーなんで人を殺しちゃいけないの」とか根本的なことを聞かれたら、是非本書にたよりましょう。あと、ねくら・ねあかの考察はオモシロかった。日本人ってねくら人間多いかも?!
こんな本が書けるなんて凄い!小中学生から読めます!
永井均ファンの私は、永井均のすべての著書を読んでやろうと決意(笑)。購入して、読み始めましたが、まぁ?おもしろい、おもしろい。小中学生でも、全然読めるでしょう。僕は二十歳ですけど、1時間で、読み終えました。大人が読んでも、量的には、物足りないでしょうけど、内容的には、めちゃめちゃ深いので、満足感ありでしょう。
少年である「ぼく」と猫の「ぺネトレ」の哲学的会話。ほんの少し、紹介すると・・・(要約してます)
ぺネトレ「友だちって、必要だと思うかい?」
ぼく「そりゃあ、必要だよ」
ぺネトレ「ぼくは友だちなんかいなくても、平気だよ」
ぼく「ぺネトレは、猫だからさ」
ぺネトレ「人間だって、ほんとうは、おんなじだよ。今の人間は、なにか間違ったことを、みんなで、信じこみあっているような気がするよ。それが、今の世の中を、成り立たせる為に必要な、公式の答えなんだろうけどね。でも、その公式を答えは受け入れない事もできるものだってことを、わすれちゃいけないよ」
ぼく「猫のことは知らないけど、人間は、自分のことを本当に分ってくれる人がいなくては、生きていけないものなんだよ」
ぺネトレ「そんなことはないさ。そんな人はいなくたって生きていけるさ。それが人間が本来持っていた強さじゃないかな。」
「ひとから理解されたり、認められたり、必要とされたりすることが、いちばんたいせつなことだっていうのは、今の人間達が共通に信じこまされているまちがった信仰なんだ」
「人間は自分のことをわかってくれる人なんかいなくても生きていけるってことこそが、人間が学ぶべき、なによりたいせつなことなんだ」
読みたくなりましたか(笑)?
こどもを救うだろう本
はっきり言ってこどもに見せても笑われるだけです。
実際、見せたら「こんなのありえないじゃんー!犬が将棋してるし!」
といったような発言・・・。
実際の内容は、大人が子ども時代に感じた素朴な疑問に対してもう一度考えることを促すような話。頭が柔らかくなる本でもあります。
読みやすい。上級編は、〈こども〉のための哲学対話。
哲学素人な大人の入門書になるかも
自分の子どもがこれを読めるようになるまで持っておこうと思った。
ぼくと、猫のペネトレがあるお題について対話する。例えば「どうして勉強しないといけないか」とか。
それぞれ、イラストもいれて3ページくらいです。難しい漢字にはルビもきちんとふってある。いい本だ。
哲学の入門書として、大人も読んでみてもいいと思います。僕はそういった意味もあって読んでみました。 ただ、大人の入門書にするにはちょっと文章の量が物足りないかな。少年向けの本にそれを期待しちゃいけないのは承知ですが。
最終章は、哲学とはどんな学問か?というのを子ども向けに説明していて、そこが僕みたいな哲学素人には役にたちました。
講談社
<子ども>のための哲学 講談社現代新書―ジュネス 倫理とは何か―猫のアインジヒトの挑戦 (哲学教科書シリーズ) 私、今、そして神 (講談社現代新書) 「魂」に対する態度 翔太と猫のインサイトの夏休み―哲学的諸問題へのいざない
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