14歳の君へ―どう考えどう生きるか



14歳の君へ―どう考えどう生きるか
14歳の君へ―どう考えどう生きるか

商品カテゴリ:人文,思想,学習,考え方
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こどもたちに与える前に

書店で本書を立ち読みしていましたが、大胆な考え方と語り口に魅かれてしまい購入。
帰宅後、取り憑かれたように読んでいました。

自分でよく考えること=良く生きること
というあたりまえのことを再認識出来て、大変面白かった。

ただ、これを読んで思ったことは、親や先生が本書を推薦したり与えたりする前に、与える側もきちんと本書の内容を理解しておかなければいけない。

この本いいよ・・と与えた。与えられた子はよく読んでこれを理解した。
しかし与えた側の親や先生は、その子の「考え方」を理解することができず、「普通はこう考えるでしょ・・」と、その子の「考え方」を否定した・・
・・・ということも起こりえるかも知れない。


とにかく好きです。

著者のご逝去が悔やまれます。もっと生きて、もっと書いてほしかった。
14歳という言葉の響きにひかれ、過去の自分を重ね合わせながら、
ページをめくりました。ほどよい重みとさわやかな読後感…。
○○歳のいま、14歳の新鮮な心持ちで再び人生にトライできそうです。

徹底的に考えてみるということ。素直に。

2007年2月に逝去された池田氏ですが、その死があまりにも突然であったので新聞で読んで硬直した記憶があります。余りにも早いと思いました。

池田氏の作品についていつも驚く事は、難しい言葉を全くと言ってよいほど使わない事。
それでいて、しっかりと徹底的に素直に考え尽くしてみるということをしている、真正「哲学」であると考えます。

言葉は考える(思考する)為のツールであるけれども、さらによく考えてみるとツールである筈の言葉の存在によって、初めて世界や宇宙が存在できる、構築される、産まれるということ。
「はじめに言葉あり。」
いいかげんな専門用語の羅列で韜晦しない。実に稀有でした。

この作品は、14歳という非常に重要な年齢の読者に贈るということで、大人向けの書籍よりも言葉の選択・使い方に尋常ならぬ努力をされたようです。読んでいて分かります。
誤魔化しを徹底的に排除しなければという、作者の姿勢が見えます。

そして最後の著作である「暮らしの哲学」はやはり遺書としての趣が強い作品ではありましたが、この本にも非常に似た物を感じました。
子供に対し親目線で「言ってきかせる」のではなく、可能な限り対話(ディアロゴス)を意識して書かれているのですが、何か、1人の大人としてやっておくべきことをここでしておきたいという、焦りなのか、責任感のような物が、この本の見えない底にあるのではないでしょうか。

14歳でなくとも、40歳でも問題ありません。
子供がいるご両親など、一読される価値があり、お勧めいたします。
頭が固い大人にも、子供にも

 『14歳からの哲学』では、今ひとつわかったようなわからなかったような、正直言ってしまえばよくわからなかった子供達と、そしてもしかしたら読者としてはこちらの方が多いのではないかと思われる大人達に。本書は平易な文章で、噛んで含めるように(?)語ってくれた、著者のサービス心と愛あふれる一冊。

 (そもそも、「なぜ14歳なのか」という点については、最後の著作となった『暮らしの哲学』の方に理由が述べられていました。ちょうど14歳の頃に、人間は言語と論理を獲得し、ロゴスに目覚め、「人として生まれる」のだと。)

 私が一番感心したのは、「嫌いな人は嫌っていい、でもその相手を愛せ(存在自体は肯定せよ)」というくだり。なるほど、「汝の隣人を愛せ」というのはそういう意味か。人生も40年以上過ぎて、今頃そんなことに気づきました。まさに「目からウロコ」でした。ついつい、どこを読んでも改めて「なるほど、そうだよな」と感心してしまうのですが、そのような読み方では、きっと今は亡き著者は苦笑されることでしょう。「誰かの考えを鵜呑みにするのではなく、自分の言葉で、自分の力で考えること」の大切さを、繰り返し説かれていた方ですから。

読みやすい14歳からの哲学

005?2006に毎日中学生新聞に連載したものと、新聞が廃刊になったため、半分は書き下ろし。
あとがきにあるように、14歳からの哲学がかなり原理的なところから、ものごとの考え方を説き起こしているのに対し、本書はもう少し柔らかく、ある意味で読みやすく、エッセイふうに書いているそうです。
そして、受験への役には立ちませんが、人生の役には必ず立ちます。皆様への信頼とともに。と閉じています。(2006、11月)
47歳のオヤジが読んでも新鮮で心が洗われるようです。そして是非とも多くの方に読んでもらいたい。知ることや記憶することよりも考えること、そして思い込む事よりも考える事の重要性を考えることができます。
あとがきを書かれた時はすでに自分の死を受け入れていたのでしょうか。合掌





毎日新聞社
14歳からの哲学 考えるための教科書
暮らしの哲学
41歳からの哲学
人生は愉快だ
勝っても負けても 41歳からの哲学




子どものための哲学対話―人間は遊ぶために生きている!

論理哲学論考 (岩波文庫)

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14歳の君へ―どう考えどう生きるか

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